結核予防思想の普及啓発活動
結核予防週間キャンペーンの実施及び各種イベント参加並びに協力
① 結核予防週間(9/24~9/31)
結核予防週間に合わせて、静岡市、静岡県結核予防婦人会と協力して、大型ショッピングセンターにて結核予防啓発パンフレット・啓発資料を配布するなど結核予防を呼び掛けている。
② 県、市町、関係団体が行う各種イベントへの参加
結核、肺がんに加えて、胃がん、乳がん等のパネル等を展示、啓発資料を配布する、検診を受託している市町の未受診者の追加検診を実施している。また、普及啓発資材の提供及び結核や肺がんパネルの貸出をしている。
機関誌「結核しずおか」の発行
年2回発行し、県、市町、病院等関係機関、事業所、複十字シール募金者等に約3,000部を配布。
結核を中心とする疾病予防に関する講演会の開催
県民の健康増進に携わる県、市町の行政担当者や保健師等に専門家の医療情報を提供し、正しい知識を県民に広めることを支援するため、公益財団法人結核予防会、結核研究所等の医療専門職の方を講師に招き、年1回の講演会を開催している。
結核予防事業功労者(個人)及び結核予防対策推進優良市町(団体)の表彰
この表彰は、次の対象基準に基づき、毎年、静岡県内の保健所長の推薦により、表彰選考委員会において審査し、決定している。
① 結核予防事業功労者(個人)の対象基準
ア 結核予防事業(複十字シール運動含む)に永年尽力し、他の模範となる者
イ 結核予防事業の推進に協力・援助し、地域住民の検診意欲を向上させた功績が顕著の者
ウ 保健所の結核予防事業に永年従事して退職し、功績が顕著な者
② 結核予防対策推進優良市町(団体)の対象基準
ア 結核住民検診(X線撮影)の実施率が60%以上であり、受診率が向上した市町とする。なお、市にあっては学区単位でも対象とする。
イ 上記のいずれの場合も、発見された患者に対する指導及び管理が適切に行われていることが条件。