2022.08.24
2022年度 複十字シール運動 静岡県副知事表敬訪問
2022年8月24日
8月1日から開始されました『複十字シール運動』へのご協力をご依頼するため、また、広く一般の方々への『結核の知識』の普及啓発へのご支援を賜るため
新型コロナウイルスの蔓延により、感染症に対する意識は変わりつつあります。
『結核』と『新型コロナウイルス』は異なりますが、感染症としての知識の普及という面では同じと考えてよいのではないかと思います。
昨年度は全体的に結核患者数、死亡者数ともに減少しましたが、
その要因はコロナウイルス禍における検診の受診控えがあるとも言われています。
『結核』は治療薬も確立されており、適正な治療を受ければ治る病気ですが、発見が遅れ放置すれば「死」に至る病気であり、集団感染も起こる、決して油断は感染症です。
感染症の恐ろしさは、コロナウイルスの蔓延により、広く一般の方にも定着しつつあります。
『結核』の恐ろしさも同じです。数値だけ見てしまえば、コロナウイルスと比較し、各統計値は少なく感じるかもしれませんが、日本は未だ、罹患率10%を超える中まん延国であり、『結核』に関し安心できる状況ではありません。
『複十字シール運動』をきっかけに『結核』に対する認識を深め、感染予防に努めていただきたいと存じます。
よろしくお願いいたします!